ようやく過ごしやすい季節になりました。10月の例会は、3日(金)にファイア・ハウス(FIRE
HOUSE DELIVERY SERVICE)で開催。USオープンや日韓キャロムトーナメントなど国際大会が近づいているため、自宅で練習を行っている人がたくさんいます。でも、まだボードを持っていない人も! JCFで斡旋しているボードは、未だインドで船積みを待っている状態です。そのため、ボードを予約している人には、練習用のボードを貸し出しています。例会の前々日には、毎回ボードを回収して回り、前日に会場へ搬入するというハードスケジュール。例会の準備は、いつもこのような雑用に追われてしまいます。
今回の例会は、USオープンの壮行会も兼ねていました。早い人は、10日に米国入りするので、これがみんなでキャロムをする最後の機会。試合に備えていろいろな人と対戦してもらいたかったのですが、ゲームが始まってしまうとつい夢中になってしまい、メンバーチェンジもなかなかできませんでした。
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インド人会員のShivanandさんは、2人の友人と共に参加しました。どちらも20代の若者です。久し振りにストライカーを弾いたため、最初は調子が出ないようでしたが、徐々に本領を発揮、本場のプレーを連発するようになりました。
例会を視察に来られた櫻井さんは、英才教育をはじめとする教育関係の仕事をされている方です。櫻井さんが運営されているIQ東京知育研究所では、知能の発達とゲームの関係も研究されているので、今回は趣味も兼ねて例会に参加していただきました。早速、櫻井さんにもダブルスのゲームに加わっていただいたところ、キャロムの面白さを実感してくださったようです。私達も、発達途上の子供や高齢者にこのゲームが与える良い効果を訴えているので、櫻井さんのお考えと共通している部分があります。ただJCFはまだ外部の団体とのつながりが薄いため、残念ながらそれを実践する機会がなかなかありません。櫻井さんからの助言を参考に、今後、キャロムをいろいろな方面に普及させていければと思っています。
楽しみにしているディナー・メニューは、ファイア・ハウス特製のサンドイッチ、ハンバーガー、サラダ、それにフライドチキンにフレンチフライと盛りだくさんでした。今回参加したインド人の3人はベジタリアンでしたが、ファイア・ハウスでは特製の「べジタリアンサンドイッチ」を用意してくださいます。
引き続き、4日(土)は15時からUSオープンと日韓キャロムトーナメントの参加者を主体に特別練習会を開きました。国際試合に備えて、制限時間を気にしながらゲームを進めるコツや、スコアーシートの記入の仕方などを覚えてもらいました。
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