■11月例会のレポート

 11月の例会の日、7日(金)は、霜月とは思えない蒸し暑い1日でした。会場はいつものファイア・ハウス(FIRE HOUSE DELIVERY SERVICE)です。夜になっても蒸し暑く、例会が終了するまで冷房をつけたまま練習をしました。なかには、うちわを持参した参加者もいました。


 今回の例会は、USオープンの参加報告と日韓キャロムトーナメントの壮行と練習会を兼ねて行いまた。USオープンでは、Manojさんが男子シングルスで29位となったことが報告されました。今回のUSオープンはレベルが高く、蒼々たる世界のプレーヤーの間でこの順位を勝ち取ったことは大変な好成績ということができます。日韓キャロムトーナメントへの出発も1週間後にせまっています。参加者は皆、十分に練習を積んでいるので(希望的観測!)、また、良い結果が期待できるでしょう。

 練習では、Manojさんとシングルスで対戦して腕を磨いたり、極意を教えてもらったりした人もいたようです。Manojさんに惨敗して自信をなくした人もいたようですが、大丈夫、他のメンバーと対戦すれば自信はすぐに回復します。

 このサイトを何度も訪問して、ルールなどを完璧に覚えてから例会に来られた人がいました。初めて参加された青木さんです。向上心の旺盛な方で、ダーツの経験もあるのでゲーム感覚はひときわ優れています。きっと、すぐに上達して来年は国際大会にデビューするのではないでしょうか?

 会員の北田さんは、もうすぐ南極に向けて出発する「第45次南極観測隊」の隊員です。本業の傍ら、昭和基地の娯楽委員にもなっているので、世の中のいろいろな遊び道具をとり揃えています。北田さんは例会に顔を出したのがきっかけで、キャロムにハマってしまいました。そして、このほど昭和基地に支部を作りたいという申し出が、正式に北田さんから出されました。この申し出を理事会に諮り、JCFは「日本キャロム連盟 南極支部」を認定。休憩の時間を利用して、初代支部長の任命式を行いました。

 ICF規格のボードは、すでに1台、私物として観測船「しらせ」の船室に運び込まれています。来年早々には昭和基地に到着する予定です。

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