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■３月キャロム・セッションのレポート

　　３月のセッションは４日に、いつもの会場、御徒町のDaydreamで開催されました。
当日の朝、目覚めると東京は一面の銀世界。雪は昼過ぎまで降り続け、都心でも数センチの積雪となりました。この雪で、電車や航空機の遅れや交通渋滞が相次ぎ、雪に弱い都市の素顔がさらけ出されました。セッションの開催を心配した会員から、メールで今日は中止かとの問い合わせがあったほどでしたが、湿った雪だったため夕方までにはほとんどが溶け、セッション会場への足に影響はありませんでした。

　セッションの数日前、土曜日（５日）に結婚式を挙げるため、今回は欠席するという連絡をくださったカップルがいました。お二人とも会員なので、早速、日本キャロム連盟からも祝電をお送りしようということになりました。聞くところによると、なんと結婚式のあとに、新郎、新婦がキャロムで対戦するという、大胆なプログラムが組まれているとか。新生活でのサイフのヒモをどちらが握るかをかけて真剣勝負を行うのだそうです。おそるべしキャロム。日本でおそらく初めての、キャロムが登場した結婚式の様子を早く写真で見たいものです。

　　セッションでは、一斉に対戦が始まっても、終了する時間がまちまちなので、どうしても同じメンバーとのゲームが続いてしまいます。なるべく調整して、プレーヤーのローテーションをするようにしましょう。違う人の技術を見ると新しい発見があります。この日はとても寒かったので、Daydreamに来る途中ですでに一杯飲んで来た人もいました(^^;)　ところが、身体を温かくしたのは良かったのですが、ゲームが進むにつれて酔いが回り始め、集中力が切れてしまったようです。まあ、皆さん、お酒はほどほどに。
　今回は、Daydreamのお客さんの若い男性がセッションに参加してくださいました。ナタラジャンさんとペアを組んでダブルスを体験していただきましたが、ナタラジャンさんが適切にコーチすると、初めてプレーする人でもショットが決まるようになるから不思議です。

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