9月キャロム・セッションのレポート
 9月のセッションは2日。この週は前半に下北沢でイベントがあり、忙しい1週間でした。今月から、Daydreamに預けているJCFのボードを、オーストラリア製からスリランカ製のものに替えました。このほかに4台のダイヤモンド社製のボードが、セッションの際には使われます。

 女性だけでダブルスを組んで、何やら楽しそうにお喋りをしているグループがいます。中の1人は、今回がセッションへの最後の参加となるマーチンさん。マーチンさんは9月15日に母国フランスへ帰国し、大学教授の仕事に戻るとのことです。専門分野は固体地球物理学????? 一言でいうと「重力」が研究対象なのだとか。フランスへ帰ったら、ぜひフランスキャロム連盟のアルザス支部を立ち上げて活動を続けてくださいね。


 その隣のボードでは、ラダーの上位者に挑戦しているメンバーがいます。今回、参加予定者には、事前にラダーのルールを知らせてあったので、すんなりと受け入れてもらえました。最初は、ラダーの挑戦者も1人でしたが、ランキングが大きく上下するのを見て、3位から10位までのランキング所持者による壮絶なバトルが繰り広げられました。対戦のたびに、順位がめまぐるしく「はしご」を登り降りします。同じ人との対戦は、1回のセッションで1回と限定されているので、負けたからといって再挑戦はできません。リベンジは来月に持ち越しです。現在、ランキングを持っていない人でも、ラダーへの挑戦はできます。最下位からのスタートとなりますが、上位を狙うことも可能です。腕に自信のある人はぜひトライしてみてください。

 役員に誘われて参加したTさんは、キャロムは初めてだそうですが、ストレート狙いで確実にコインをポケットに沈めてゆきます。「どこかで練習してきたでしょう」と質問責めにあいましたが、本当に初めてだそうです。世の中には、器用な人がいるものです。このスキルで練習を重ねれば、ランキング上位を目指すのも夢ではありません。次回のセッションでもお待ちしています。

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