■3月キャロム・セッションのレポート |
雛祭りの3月3日に、3月のセッションが開かれました。
少しずつ春を感じる陽気になってきましたが、まだ朝晩は冷え込みます。
JCFにはご夫婦で会員となられている方が数組います。なかでも積極的にセッションやJCFの主催行事に参加してくれる3組は、いつも仲良くダブルスのペアを組んでいます。息が合っているので、これがなかなか手強いペアなのです。
日本チャンピオンの松原さんは、住んでいるところが遠く、また学業も忙しいため、毎月セッションに参加することができません。今回は久々の参加だったので、早速挑戦してみたのですが、簡単には勝たせてもらえませんでした。毎日の自主トレは黙々と続けているようです。ちょっと追い込んだと思っても、すぐに形勢を逆転されてしまいます。キャロムのレベルアップには、自分より強い相手と対戦して経験を積むのが一番の近道。上手な人のテクニックを盗むのも上達のコツです。セッションに参加したときは、できるだけ多くの相手と対戦するようにしましょう。
会員が仕事関係の知り合いを2人、セッションに連れてきてくれました。まったく初めてのキャロムなので、打ち方やルールの説明をしながら、まずはベテラン2人と一緒にダブルスのゲームを始めました。最初は誰でも、ストライカーを打つ力加減に苦労しますが、慣れると少しずつコインをポケットに沈めることができるようになります。初めはビギナーズ・ラックのポイントに歓喜し、だんだん思い通りにストライカーを操れるようになると、キャロムの面白さにハマってしまいます。仕事の気分転換に、ぜひまたいらしてくださいね。
珍しい打ち方、シザース・ショットについては、サイトのなかで、これまで何度かふれてきました。シザースと同じように日本人があまり使わないのが中指打ちです。右下の画像をご覧ください、人差し指と薬指でストライカーをはさみ、中指で打つのです。インド人会員のマノージさんも中指で打っていますが、これとは少し違うスタイルの中指打ちです。今、日本では5人くらいのプレーヤーが、この打ち方をしています。安定性が良くねらいをつけやすいそうなので、一度、試してみるのもいいかもしれません。
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