12月キャロム・セッションのレポート
 2006年最後のセッションが、1日(金)に開かれました。
今回は、11月にデリーで開催された第2回ワールドカップの報告と、現地で購入してきたストライカーのお披露目がメインとなりました。ストライカーのことは、メールで事前にお知らせしていたので、興味津々で見に来られた方も大勢います。「変わったストライカーがあったら入手してきて」と頼まれていた3人には、一応、優先権があるものとして先に選んでもらい、その後、欲しいものがある人に早い者勝ちで販売しました。

ストライカーの争奪戦がひとまず終了すると、各ボードでゲーム再開。この日、下北沢から来ていたグループの若いIさんとMさんはとても研究熱心で、上達も早いようです。ダブルスに参戦した会長は、時間がたつのも忘れてついつい何ボードも重ねてしまい・・・そして、例のごとくセッションの写真を撮るのを忘れました。

 「しまった・・・!!!」



 デリーで入手したストライカーは、Carromjpでも販売しているAE社の製品です。新作ということで、現地で購入したにもかかわらず少々割高(ボラれてはいないと信じたい・・・ ^^;) 中央に透明な窓をはめ込んだデザインや、これまでありそうでなかった真っ赤な模様のものなど、珍しいという付加価値がついているので、多少高いのはやむをえないかな、と購入してきました。AE社は、数多くのプレーヤーが愛用している、ストライカーとコインのトップメーカー。今回のワールドカップでも、同社のコイン「White Slam」が公式コインとして採用されました。ちなみに「White Slam」は、Carrom.jpで販売しているボードには標準で付属しています。

 AE社のセールスマンは、各国の会長や代表に会い、そっとその国の国旗を埋め込んだデザインのストライカーを見せます。そんなストライカーを見たことのない各国の会長は、喜んで先方の言い値で購入(笑) 1つの国旗のデザインは1個しか作らないのが、付加価値を高めるセールスの秘訣のようです。JCF会長も、日の丸のストライカーを見せられ、耳元で「これは会長だけが持つことを許されるストライカー」と囁かれ、思わずサイフのヒモがゆるんでしまいました。


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