12月セッションのレポート

あっ、また写真を撮るのを忘れてしまったw

 今年最後のキャロムセッションは、12月5日(金)に開催されました。

 O先生が3人の学生さんたちとダブルスの試合をしていると、別の学生さんから神田駅に着いたと電話連絡が。さっそくO先生は駅まで迎えに出られました。素敵だなあ、こういう先生。O先生の抜けた穴をベテランに埋めてもらいゲームを再開。初めての人が多く、なかなかゲームが進展しないようですが、それでも少しずつコインがなくなっていくのは楽しいものです。

 いつも、熱心に練習をするKさんは、ほかのゲームの打ち合わせが終わらないようで、なかなかキャロムに加われません。

 遅れた学生さんが到着したので、経験者と組んで2ボードでダブルスを行うことにしました。ところが、シングルスで対戦している人も、ダブルスを楽しんでいる学生さんたちもなかなか決着がつかず、少々手荒でしたが強制的にゲームを中断してペアを組んでもらうことに。経験者が「これを狙って」とアドバイスすると、「絶対無理ですぅ〜」などと言いながらもコインをポケットに落としていき、そのたびに大きな歓声があがります。

 打ち合わせの終わったKさんは、別のゲームで来店したお客さんをキャロムに誘い、こちらも新人さんと経験者で組んでダブルスを始めました。しばらく遊んだ後、自宅が遠い学生さんたちが帰り、今度はO先生やKさんの経験者で男性vs女性のダブルス対戦となりました。いつもはすぐに終了しそうなゲームも、なぜかお互いにイージーミスばかり繰り返して決着がつきません。

 ふと見ると、1ボード終わるたびに、O先生がフレームの上で何やらひっくり返してします。キャロムは先行が白、後攻が黒で、1回ずつ白黒が入れ替わるのですが、ちょっと別なことを考えたりすると、自分のコインの色がどちらだったか忘れてしまいます。・・・いや、これ冗談ではなくて。
 そこでO先生が考えたのは、ストライカーケースを白黒に塗り分け、先攻後攻が入れ替わるたびにひっくり返して攻撃する色を間違えないようしようという工夫。かつて、S水さんも白黒判別グッズを提案したことがありましたが、私のほかにも必要としている人がいるんだなあと、妙に納得してしまいました。

 この日は、シングルス、ダブルスと色々な人と目まぐるしく対戦し「写真を」と気がついた時には、もう学生さんたちの姿はなく・・・(笑)

 セッションのデザートは柿が3種類。柿好きの私は、ニッコリでした。


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