日本チームは、会長、セクレタリー、大学生の松原徹さんの3人が、役員と選手を兼ねて参加しました。国際大会では、全員が同じホテルや宿泊施設に泊まり、食事も全員一緒にとるので、世話をする現地のスタッフは大忙し。トーナメント中は真剣勝負ですが、一旦、試合が終わってしまえば、キャロム談議や世間話などで友好を深めます。この時間がまた楽しいのです。
■フレンチオープン(ダブルス)
フレンチオープンのダブルスでは、コンピューターがランダムな組み合わせでパートナーを決定しダブルスのチームを組みます。そのため、男女も国も関係なく、国際混成チームが誕生します。最初の対戦相手もコンピューターが決定します。日本チームは、日本/フランスが1組、日本/アメリカが2組と決まりました。強豪インドのプレーヤーが到着していないので、勝負の行方は混沌としています。試合形式は、スイス・トーナメント方式。チームワークがよく実力のあるプレーヤーが2名揃っている組が順当に勝ち上がります。最終的に、日本/フランスの混成チームが13位にランクアップされました。
|