■Carrom Wedding |
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3月のセッションの数日前、「セッションの日は結婚式の前日につき欠席します」とのメールが、会員の菊地さんから入りました。
そしてそこには、「結婚式の余興として、新郎・新婦でキャロム対戦をする」と付け加えてありました。や、や、これは・・・日本で初めてのキャロム結婚式ではありませんか\(^O^)/
対戦の理由を聞いてまたビックリ。勝者が新生活の「財布のヒモ」を握るというのです。 新郎・新婦とも、キャロムについては基本に忠実で上達も早く、昨年の「第2回日韓キャロムトーナメント」には日本代表として参加しました。そして初出場ながら良い成績を残しているので、好勝負は必至です。管理人としては、男の沽券にかけて新郎に勝利をつかんでほしいと願うところです(^人^)
さて当日の、3月5日(土)、原宿の東郷記念館のなかにある英国調のピーターハウスで結婚式と披露宴が行われました。披露宴では新郎が新婦の父に腕相撲対戦を求めるなど、勝負師の片鱗をうかがわせる一幕もあったようです。宴もたけなわ、1階にキャロム・ボードが持ち込まれ、列席の人々は2階に案内されました。吹き抜けの2階からキャロム観戦をしてもらおうという趣向です。 |
当日はボードの滑りもよく、コンディションは良好。披露宴で、感激のあまりうれし泣きした新郎でしたが、ボードの前に座ると、きりっとした勝負師の顔になりました。
そして対戦開始!新郎のナイスショットが次々決まります。ところが2階の観覧席からは絶好調の新郎にブーイングの嵐! これでは、サッカーのイラン戦と同じで、完全アウェーの勝負です。心優しい新郎(いや、もはや尻に敷かれている新郎)は、ミスショットを連発。
対戦が終わると、財布をのせたお盆がうやうやしくボードの前まで運ばれ、「お財布授与式」が執り行われました。お財布を手にしたのは、もちろん・・・新婦でした!
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