キャロムボード
 プレーをするゲーム盤はキャロムボードといいます。木製で、ICF(国際キャロム連盟)の公認ボードは、盤面が約74cm x 74cmの大きさです。ボードの四隅には、コーナーポケットと呼ばれる穴があります。インド、スリランカ、オーストラリアなどの会社が製造しています。

 キャロムボード、スタンド、コイン、ストライカーなどのキャロム用品は、下記のサイトをご覧ください。


 carrom.jp
スタンド
 
ボードを支える63cmから70cmの高さのスチールの脚です。
椅子
 
40cmから50cmの高さの椅子かスツールに座ります。

キャロメン(コイン)
 駒です。お金に似ているのでコインとも呼ばれます。ちょうど、碁石のように白と黒の木製の駒です。ICFの正式名称がキャロメンといいます。先攻が白で9つ、後攻が黒で9つあります。このほか赤い駒が1つありますが、これはクィーンと呼ばれる重要な駒です。キャロメンは、ボードの中央の円内に決められた方法で並べられます。

ストライカー
 コインを打つものです。象牙に似た硬質の練りプラスチックで、通常は直径4.13cm以内で、重さが15g以内です。公式の試合では重量と大きさが計られます。表面には色々な模様が彫られていて、個人で使い慣れたものを幾つか持ちます。もちろん、ボードに接する裏面は、ボードの上を滑りますので、何も彫られてはいません。

パウダー
 ボードの表面を、ストライカーやコインが滑らかに滑るように、キャロムパウダーと呼ばれる粉をまきます。このパウダーは極めてきめの細かいジャガイモ澱粉で、日本の片栗粉に近いものです。ただし、日本産の片栗粉は、キャロムパウダーには向いていません。

ライト
 
ボードの中央からボード全体を照らすように設置します。
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