Japan/Korea3

■第３回日韓キャロムトーナメント（速報）

　第３回日韓キャロムトーナメントが、６月２４日（土）にソウルで開催されました。
韓国も梅雨どきでしたが、当日はよく晴れ、３０度もある真夏日でした。会場はソウルの中心部、骨董の店や伝統的なカフェが軒を連ねる魅力的な地区、インサドン（仁寺洞）です。地下鉄のアングック（安国）駅に近いソウル老人福祉センターの２階が、今回のテストマッチの会場として用意されていました。

　試合は、シングルス戦、ダブルス戦とも男女混合で行い、そのトータル勝ち数で国別の勝敗を決める方式です。試合時間を短縮するために、シングルス戦は日韓各６人のプレーヤーを、Ａ、Ｂ、２つのブロックに分け、各ブロック内で相手国プレーヤーとの総当たり戦としました。ダブルス戦は、両チームから２組ずつが出場してリーグ戦を行いました。

　シングルスは韓国が勝ち点を、ダブルスは日本が勝ち点を得ましたが、勝ち数の合計では韓国が上回り、総合優勝を果たしました。なお、ＭＶＰはすべてのゲームで２５ポイントをとって勝利した日本チャンピオンの松原さんがとり、前回の雪辱を果たしました。また、松原さんとダブルスを組んだウサギマークさんは、初めてトーナメントに出場したにもかかわらず、善戦が評価されてもう１人のＭＶＰに輝きました。

　ソウルでの日韓戦は、キャロムを通じて交流を深めることはもちろんですが、美味しい韓国料理を楽しめることも、日本チームにとっては楽しみの１つです。今回は昼食にしゃぶしゃぶの韓定食、夕食は厚いサムギョプサルを焼きながらの宴会と、本当に心づくしのもてなしをしていただきました。また、翌２５日（日）には、暑い夏を乗り切るために韓国では必ず食べるというサムゲタンの専門店にＫＣＦの皆さんが招待してくださいました。

　韓国キャロム連盟（ＫＣＦ）の皆様の、温かいもてなし、そしてお忙しい中で立派な大会を準備してくださったことを、この場を借りて深く感謝いたします。

　また、今回、日韓戦のスポンサーをサイトを通じて募集しました。初の試みにもかかわらず「Daydream」さんと「松原歯科医院」さんから、温かなご支援をいただくことができました。ここに、厚く御礼を申し上げます。

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