■第7回JCFカップのレポート
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2009年9月26日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センターで第7回JCFカップが開催されました。昨年までは7月の暑い時期の開催でしたが、今年からは秋にシフト。時期をずらした理由は、日韓戦が毎年5月か6月に行われるため。日韓戦後の日程的なゆとりをみて9月に移行しましたが、今年はシルバーウィークの直後の土曜日となり、仕事で都合がつかなくなった人が数人出てしまいました。
昨年、学業のためにやむなく欠席した国内ランキング1位の松原さんは、今年こそはと首位奪回を狙っていましたが、残念なことに直前に仕事の会議が入って欠席。チャンピオンの座を取り戻すのは来年の課題となりました。
今回は、公平なスイス・トーナメント・システムを組める人数に足しなかったため、総当りのリーグ戦となりました。試合数が9試合と多くなったので、1ゲームの時間制限は30分、休憩10分で進行。多少、あわただしいのですが、少人数のスイス・トーナメントより公平な結果が出るはずです。
毎週ゲームカフェで練習しているTさんは、急激に上達した人でショットも安定しています。しかし初めての公式戦でムードにのまれたのか、不覚にも第1ゲームを落とし、以後、なかなか調子が上がらなかったようです。これに対し、Tさんから第1ゲームを勝ち取ったIさんは順調に勝ち点を積み上げ、自己最高位の5位になりました。
キャロムを初めて5か月のHさんは愛知県からの参加。キャロムのウェブサイトの動画を見て研究し、毎日練習しているそうです。今は練習相手がいないので、シングルスで対戦するのも今回が初めてとのことでしたが、着々と白星を重ね、初出場で堂々の3位となりました。
優勝は全勝した柴野会長。今回が初めてのチャンピオンの座です。
参加されたプレーヤーの皆様、お疲れ様でした。
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