第3回マレーシアオープンのレポート

 マレーシア・オープンは、2007年11月15日から17日までマレーシアのクアラ・ルンプールで開催されました。
 会場は、ホテルに隣接するOCMスポーツ・アリーナ。
参加国は12カ国で、インド、スリランカ、モルジブ、バングラデシュ、パキスタン、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、UAE、マレーシア、日本。15日は開会式とチーム・イベント、16日はチーム・イベントと男女シングルス、17日は男女シングルスの順位決定戦と閉会式という日程で行われました。

 日本からの出場者は2名だったため、残念ながらチーム・イベントには参加できず、シングルスのみの参加となりました。相手は各国のトップ・プレーヤーなので我々が簡単に勝てるわけはないのですが、それでも前回のUSオープンに比べると、いくらか点数が取れるようになった上に男子シングルスでは接戦の末パキスタンに勝つという嬉しい出来事もありました。対戦中にホワイト・スラムやブラック・スラムがあるとそのたびにアナウンスされ、今回はその数がなんと24だったそうです。


 クアラ・ルンプールは国際空港から市街地まで車で1時間弱、電車では30分ほどで行けて非常に便利です。 黒川紀章氏の設計という国際空港は斬新なデザインでした。ホテルがチャイナタウンの近くだったので、空いた時間を利用してスリ・マハ・マリアマン寺院というマレーシア最大のヒンドゥー寺院を見てきました。気候はさほど暑くはなかったのですが湿度が高く、日本の梅雨時のようで時々雷雨もありました。 しかし、屋内はどこも冷房で快適でした。

 14日に到着してから17日の出発まで、マレーシアの方々の素晴らしいもてなしを受け、また、各国のプレーヤーや審判の方々と楽しく交流できて、本当に心から楽しむことができました。

                                         <中島記>

 
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