■第2回キャロム・ミーティングのレポート

 8月2日(金)の東京は、午後から激しい雷雨に見舞われました。電車もストップしてしまうほどのもの凄い集中豪雨! でも、やるんですね、キャロム・ミ ーティングは。

 幸い、開始時刻近くになると、雷もやみ雨あしも弱くなりました。しかし、参加を予定していたメンバーは出ばなをくじかれたのか、なかなか姿をみせません。そこで集まった人から、少しずつ練習を始めることにしました。参加者とギャラリーが揃ったのは、7時を過ぎていました。

今回は、何とゲーム界の大御所である草場純さんが、ゲーム仲間のご友人と一緒に参加されました。様々なゲームに精通されているお二人なので、簡単にキャロムの遊び方を説明し、すぐにダブルスのなかに入ってもらいました。ゲームの達人達は、「うん、これはビリヤードのナインボールとゲームの組み立てが似ているねえ」などと、研究しながら、いろいろなショットを試していました。
 特にご友人の方は、周囲が驚くほどの上達ぶり! ミーティングも後半になると、何発もたて続けて決めたり、クイーンをカバーする戦略を練ったり・・・ キャロムと数年つきあってきた私たちですら、たじたじになるほどの技をマスターされて、結局11時過ぎまでおつきあいいただきました。ぜ、ぜひ、日本キャロム連盟に入会してください!インド、スリランカを破る一条の光が見えてきたような・・・なんちゃって。

 今回、初参加のメンバーには、インドでキャロムの魅力にとりつかれ、5か月(!)も滞在したというツワモノがいました。さすがに打ち方などインド仕込みでなかなかの腕前。会社が終わってから急いで駆けつけてくれた、かわいい女性メンバーもいました。彼女も終わり近くには、続けて3回のミラクル・ショッを決めました!ウン、なかなか筋がいい!フランスから来たメンバーは、さすがにキャロム歴が長いだけあって前回同様、絶好調!              

 また、今回は日本で本格的なキャロムボードを製作している六角堂さんも、自作のボード持参で参加してくださいました。六角堂さんはパブでキャロムと出会い、その素晴らしい木工の腕を生かしてボードを自作されたそうです。ミーティング会場では、ICF規格ボードとの比較をしたり、ストライカーで滑り具合を試してみたり・・・。もちろん、ゲームも楽しんでおられました。

 最後に、草場さんから「なかなか、面白いゲームですね」という感想をいただいたのがちょっと感激。また草場さんにはゲーム団体の運営ノウハウなど、様々な助言をいただき感謝しております。

 毎回、雨にたたられるキャロム・ミーティングですが、次こそはカラッと晴れることを祈っています。今回、来られなかったメンバーの皆さん! 次回はぜひお会いしましょうね。

 

 草場さんは、休憩中にもカードを取り出してゲームを始めました。とても面白いゲームだったとのことです。さすがゲームの達人。

2002年8月8日
管理人

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